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ワールドワークコーチング開催レポート

多様性は本当に歓迎されているのか
多様性は本当に歓迎されているのか

 先日、オンラインで「ワールドワークコーチング(WWC)」を任意の参加者に対して行いました。

 約10名の参加者とともに「多様性」について幅広く語る2時間となりました。


 まず、「多様性」について深く対話をしたい人を募集し、この時間で、自分が何を得たいと思っているのかを出していただきました。

 この「何を得たいか」は言語化することでより鮮明になり、場へのコミットを促す重要な役割となります。


 さらに、参加者の中で「特に何について話しをしたいのか」テーマを決めます。

参加者同士の守秘もあり、テーマ詳細はここでは触れませんが各々明言はせずとも自分の原体験を踏まえ、考えや探究したい内容を出してくださいました。

 実は10人という少人数であっても「多様性」への感度は人それぞれ異なり、また全員の合意をとりながら進めるため、テーマを決まるまで約1時間程度かかります。

テーマへの想いも濃淡ありますが、質問などでコーチが促すとそれぞれが考えや感情を吐露くださいます。


 その濃淡さや違いを捉え、集まった10人の対立構造をあえて作り出し、多様な立場を感じることがWWCの醍醐味であり、その関わりがコーチの腕の見せ所です。

 今回の参加者は意外にも自分が「マジョリティであり、受け入れる側である」というスタンスが無意識に現れていました。

 ところが、あえて水をむけてみると自分自身のマイノリティ体験や、その経験の大変さが語られたり、そこから「受け入れてもらいたい」という想いがあったことに気づき始めました。

 さらに心の痛みとして癒やされていないマイノリティは、素直に受け入れることが難しいものであることも、今回のWWCで教わった気がします。


 一通りお話しをしたところで、クローズに向かう時間がきます。

 今回は2時間という短時間開催ということもあり、別の立場を感じたい・続きを語り合いたい想いを持ちながら、各々最初に話をした「本日の目的」に照らして何を得たのかを言葉にしていきました。

 「多様性について余計にわからなくなった」とモヤモヤを抱えている方、「自分の体験が思い出された」という方、「もっとWWCを体験したい」と話されている方・・・さまざまなクローズの言葉が出されました。


 なお、コーチング全般に言えることですが、セッションが終了した時間に思考の曖昧さが残ることは非常に良いことの1つであると言われています。

 それだけ深い内容に入れた証拠であり、セッションまでの期間を通じて自分の内的対話が促され、成長や探究といった哲学的な経験を進めることができます。


今回はあらかじめ第二弾が設定されていたわけではないので、モヤモヤの結果がどうなったのか確認することができませんが、人生の中で参加者が自分としての結論を得られることは間違いないでしょう。


今後もWWCイベントは続けていく予定です。

特に5月以降には仲間とともに体験いただける機会を作るべくイベントを企画しています。

改めてご案内しますので、楽しみにお待ちください。


 
 
 

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