昨今のセクハラ問題について
- 真理 岩井
- 13 分前
- 読了時間: 2分

ハラスメント問題が昨今メディアを賑わせています。
この問題は、被害者、そして加害者と指摘された方、双方のキャリアと人生に甚大な影響を及ぼします。だからこそ、何も知らない人たちが安易に土足で踏み込んで良い内容ではないと思っています。
同時に、「ハラスメント」という言葉がカジュアルに使われる今だからこそ、組織人、人事、コンプライアンス担当者には、この重大性への深い認識が求められます。
特にセクハラ問題は社会的なインパクトも大きい内容です。
さらに、「人が性的に不快と感じる範囲は一様ではない」という難しさも存在します。
その中で、問題の深刻化を防ぐ鍵は、発生後の認定判定に慎重を期すこと、そして、トラブルになる前の予防的な環境づくりだと思っています。
私が提唱するのは、「自分の『Noの範囲』を伝え合う」という対話的なアプローチです。
お互いの個人的なバウンダリー(境界線)を安全に表明し、尊重し合える関係性を築くことこそが、セクハラ防止、ひいてはDE&I(ダイバーシティ、エクイティ&インクルージョン)の根幹となります。
この相互理解の土壌を育むことが、心理的安全性を担保し、組織を真に発展させると思っています。
📌ハラスメント問題の本質と予防策について、私の詳細な考察をNoteで公開しています。
「なぜ安易な認定判定が危険なのか」「どのように職場で『No』を伝え合えばいいのか」など、組織人が今すぐ知るべき重要な論点をまとめています。
ぜひご一読ください。




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